イチョウ
科 / 属
イチョウ科/イチョウ属
原産地
日本
古代から地球を見ている木
イチョウ科の植物は中生代から新生代にかけて繁栄し日本や世界で化石が出土しているが、氷河期にほぼ絶滅し、唯一現存する種である。火に強いため幹が焼け焦げても再生し、大気汚染などの公害に強く、病害虫に強いため、街路樹として日本で最も多く植えられている木。材質は全体に緻密で美しく、加工しやすいため、まな板などの器具材、木魚などの彫刻材、洋服の栽板、碁盤、将棋盤にも使用される。