サワラ
科 / 属
ヒノキ科/ヒノキ属
原産地
日本
ヒノキと兄弟のような木
ヒノキに似た日本特産種で、ヒノキに比べて、さわらか(さっぱり軽軟)な木の意。木曽地方・飛騨地方に多く、江戸時代には木曽五木の1つに指定され保護されていた。吸湿・放湿性がよく水分による変形が少ないため、戸障子の枠にも使用されている。匂いが少ないことから、飯びつ、箸、風呂桶、漆器の下地材などに使用。殺菌作用があるため、松茸など食品の下の敷物としても使われる。